インスパイア2発売!
ついにインスパイア2の先行予約が開始したので、主な性能についてまとめてみました。
最大スピード108km、時速0~80kmまでわずか4秒で加速
運動性能が大幅に向上し、アクティブな撮影にも対応します。最大下降速度は9m/s、トータルの運動性能はファントム3と比較すると約2倍になります。このサイズのドローンでは今までなかった速度と俊敏性ですね。
最新のCineCore 2.0画像処理システム
5.2K(5280*2160、2.4:1)30fps(422 HQ) 4K (3840*2160、16:9)
5.2Kの動画をAdobe CinemaDNG、Apple ProRes等で録画可能です。
【X5Sサンプル映像】
映画撮影にも使えるほどの映像クオリティです。
デュアルシステムにより、飛行時間と安全性が大幅に向上
機体にバッテリーが2個搭載され飛行時間が最大27分になりました。その他にも、デュアルシグナル推進システム、デュアルIMU、デュアル気圧計で、安全性が向上しました。また、自己発熱技術で低温環境下での飛行の安全性も向上。
機体の前方と下向きに設置されビジョン・センサー・システムで、最大30m先までの障害物を検知
前方を向いた赤外線センサーにより上空5mまでの障害物をスキャン。障害物回避の方向が2方向となり安全性が大幅に向上しました。
インテリジェント・フライトモードによる、カメラの自動撮影機能
被写体をロックし、機体がどの方向を向いてもジンバルの動きに束縛されず自由な方向に回転するので、パイロット1名でも2パイロットのような複雑な撮影ができるようになりました。
リアルタイムで飛行ルートのマップを飛行中に作成
万が一、電波が届かなくなり自動帰還モードになった場合、元の飛行ルートに沿って帰ってくるので障害物にぶつかる可能性が低くなりました。電波が届くようになれば直進の動きに変更します。
DJI社からファントムが発売されてまだ3年ほどですが、インスパイア2の登場で、
プロモーション映像業界は、さらに変革していくと感じました。
ドローンを使って、どのような映像を提供できるか?
これからは、撮影のアイデア・感性・技術が問われる時代になるのかもしれません。