「Phantom 4」3月15日に189,000円で発売
創立10周年を迎えたDJI社が、ファントム4の発売を発表しました。
デザインはより現代風に一新され、コンパクトになった印象ですね。
機能的にも性能が高まったのでファントム3と比較してみました。
【最大飛行時間】
ファントム3 約23分
↓
ファントム4 約28分
【カメラのスペック】
ファントム3
f/2.8 画角94° 4096x2160p 24/25, 3840x2160p 24/25/30
↓
ファントム4
f/2.8 画角94° 4096x2160p 24/25, 3840x2160p 24/25/30
1,920×1,080ドットで120fpsのスローモーション用動画撮影対応
歪曲面を36%、色収差を56%まで抑えた非球面レンズ装備
【最大飛行速度】
ファントム3 時速57キロ(Atti Mode)
↓
ファントム4 時速72キロ(Sport Mode)
【最大上昇】
ファントム3 上昇5m/s、下降3m/s
↓
ファントム4 上昇6m/s(Sport Mode)、下降4m/s
【障害物検知システム】
ファントム3 なし
↓
ファントム4 あり
【バッテリ容量】
ファントム3 4,480mAh
↓
ファントム4 5,350mAh
【重量】
ファントム3 1,280kg
↓
ファントム4 1,380kg
【ビジョンポジショニング】
ファントム3 有効範囲0~3m
↓
ファントム4 有効範囲0~10m
ファントム4は、障害物回避機能が注目されていますが、
空気抵抗を最小にしたデザインや、飛行時間の向上、
ビジョンポジショニングは5倍の性能向上を実現しているので、
室内での安定性もかなり上がっていると思います。
カメラは基本性能こそ同じですが、歪曲面を36%、
色収差を56%まで抑えた非球面レンズが映し出す映像は、
一見の価値があると思います。
ユーザーの操作ミスなどによって故障した場合の保障も含まれる、
有償保障サービスの「DJIケア」も、今後日本でもサービスを展開
することも予告されています。
ドローンも一つのインフラとして一般的に認知されてきました。
これからが楽しみですね!