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2016-03-04

「Phantom 4」3月15日に189,000円で発売

Phantom 4
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創立10周年を迎えたDJI社が、ファントム4の発売を発表しました。
デザインはより現代風に一新され、コンパクトになった印象ですね。
機能的にも性能が高まったのでファントム3と比較してみました。


【最大飛行時間】
ファントム3 約23分
 ↓
ファントム4 約28分


【カメラのスペック】
ファントム3
f/2.8 画角94° 4096x2160p 24/25, 3840x2160p 24/25/30
 ↓
ファントム4
f/2.8 画角94° 4096x2160p 24/25, 3840x2160p 24/25/30
1,920×1,080ドットで120fpsのスローモーション用動画撮影対応
歪曲面を36%、色収差を56%まで抑えた非球面レンズ装備


【最大飛行速度】
ファントム3 時速57キロ(Atti Mode)

ファントム4 時速72キロ(Sport Mode)


【最大上昇】
ファントム3 上昇5m/s、下降3m/s

ファントム4 上昇6m/s(Sport Mode)、下降4m/s


【障害物検知システム】
ファントム3 なし

ファントム4 あり


【バッテリ容量】
ファントム3 4,480mAh

ファントム4 5,350mAh


【重量】
ファントム3 1,280kg

ファントム4 1,380kg


【ビジョンポジショニング】
ファントム3 有効範囲0~3m

ファントム4 有効範囲0~10m


ファントム4は、障害物回避機能が注目されていますが、
空気抵抗を最小にしたデザインや、飛行時間の向上、
ビジョンポジショニングは5倍の性能向上を実現しているので、
室内での安定性もかなり上がっていると思います。

カメラは基本性能こそ同じですが、歪曲面を36%、
色収差を56%まで抑えた非球面レンズが映し出す映像は、
一見の価値があると思います。

ユーザーの操作ミスなどによって故障した場合の保障も含まれる、
有償保障サービスの「DJIケア」も、今後日本でもサービスを展開
することも予告されています。

ドローンも一つのインフラとして一般的に認知されてきました。
これからが楽しみですね!

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